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                   yoshio OZEKI  動く立体アート 

       五感を動かすアート空間 

 

 

 

                                 2016.5.25 尾関良雄

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僕のアート 2016年3月


 僕は、東京下町の靴職人の家に生まれた。しかし、大人になる頃には、職人の時代は終焉。
僕は会社員となり、その大半をエンジ二アとして過ごしてきた。
 
やがて訪れた人生の転機、子供達の発明クラブに携わり、木と銅板を素材にした工房を始め、和風小物・風見鶏などを製作するようになった。              

 2年前の誕生日、もらったボーダーシャツのピカソの写真を見て、もっと自由に、作品を製作してゆこうと考え、メッセージ性の強いアートに専念することにした。

 初めて2年、アート界を見聞きしながら手探りで活動している。最近は、霧の向こうにおぼろげながら、自分のアートスタイルが少し見えてきた感じもする。
 
僕のアートには、動く立体アートが多い。モノが動く、空気が動く、光が動く、操作する観客が動く。作品が動くことにより、鑑賞者とコミニュケーションを生み出す空間で共有しようとして参加型のインスタレーションをめざしているのかもしれない。

しかし僕にとって重要なことは、特定のアート分野での活動ではなく、自分の感性で活動することだ。まだ僕は、アート界の2年生、決まっていることなんか何もない。

 

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